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■雪解けと共に、ミズバショウやエゾエンゴサク、キバナノアマナ等が咲き、その頃には東南アジアや本州から、小鳥達(ヒバリ、ノゴマ、オオジュリン)が集まり、囀り始めます。
■根室の気温は15℃前後で少し肌寒さは残すものの、少しずつ春の兆しが見え隠れし、暖かくなっていきます。まれに、4月の初旬まで雪が降ることもあります。 |
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■初夏。8月に入ってからの1週間〜10日前後の短い期間が、根室の街の夏です。春が長く、夏が短いのが根室の特徴です。この頃、花では、オドリコソウ、ハマナス、クロユリなどが我々の目を楽しませてくれます。
■4月に生まれたタンチョウの雛達が走り回るのもこの時期です。意外と知られていない事実ですが、鶴居村や阿寒町と同じように根室でも多くのタンチョウ達が確認されており、生息密度は、時に風蓮湖湖畔ではなんと釧路湿原の4倍にものぼります。 |
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■8月下旬から秋の様子を見せ、根室市内では、秋刀魚祭りや、カニ祭りで街がにぎわう中、ヒドリガモやオナガガモのカモ達が集まり始めます。
動物達は冬に備えて支度を始め、根室の厳しい寒さはすぐそこに迫っています。 |
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■大変厳しい寒さの中、年明けから道東方面に暮らす人々が集まり、初日の出を見に納沙布岬は日の出待ちの人々で賑わいます。
■この時期、オジロワシやオオワシといった日本を代表する鳥たちが、バードウォッチャーの聖地と呼ばれる「春国岱」に訪れる為、日本はもとより、世界各国からも、この鳥達を一目見ようと集まってきます。 |
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